こだわり
昭和58年校舎跡を利用し、5人で始めたとことん手作業の味噌
約20年前、転作作物の黒大豆を混入したみそを試行錯誤をくり返しながら、旨みとコクを追求したのが農家の主婦達で作った「生活改善グループ」でした。
今のような製品にたどりつくまで、持ち前のパワーで2年かかりました。
老人達ばかりでしたので、資金調達が出来ず困っていたら、当時の町長が個人保証人になってくれて、借入れが出来た時は涙が出る程うれしかったです。
売れない時代もありました。
しかし、常に前向きに考え、持ち前のパワーでこだわりの味づくりを求めています。
また注文品には必ず一筆のお礼状を添えました。
今は、北は北海道から、南は九州まで、多くの皆様にご賞味をいただいています。
心より御礼を申し上げます。ありがとうございます。
引き続きのご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
地元産青大豆と丹波産の黒大豆をブレンド
同じ材料でも、つくる時の条件により全く異なる味になる「みそ」。
兵庫県で取れる地元産丹波黒の大豆と白大豆で、味に深みとコクが生まれました。
蒸し米に酵母菌を混ぜるとき、その後発酵させている間の気温でも仕上がりの味が変わります。
仕上がりが気になって夜中に何度も加工所まで見に行くのも、工場で大量に作られるみそには出せない手作りの美味しいみそを味わって欲しいからです。
熟練の技でおいしい手前みそを作る
自分の事を自分で誉める事を「手前みそ」と言います。
元々、自分の家で作った「手前のみそ」の美味しさを自慢した事から生まれた言葉です。
かつてはどこの家庭にもあった「手前みそ」の味わいと感謝を忘れない為に。それが朝来農産物加工所の願いです。
柔らかく煮た豆をミンチ状にし、米麹を混ぜ込む。混ぜたものは樽に詰めて、カビを防ぐために酒粕で蓋をし、熟成させる。豆をミンチ状にする時、豆を煮た際の煮汁を入れるのがポイント。 残った煮汁は新しい豆を煮る時にも使う。そうする事で豆の風味と味がより豊かになる。
朝来農産物加工所はこれらの工程のほとんどを手作業で行なっています。
■ 丹波黒大豆入りみそ 栄養成分表示(100gあたり)
エネルギー169kcal、たんぱく質9.3g、脂質2.7g、炭水化物26.9g、ナトリウム4200mg=塩分相当量10.7g(%)(財団法人兵庫県予防医学協会分析)、大豆イソフラボン29mg、ビタミンE0.9mg(日本エコロジー研究所分析)
朝食のおいしいホテル全国1位「ホテルピエナ神戸」に味噌が使用されております
世界最大の旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」の「朝食のおいしいホテル ランキング」に、2013年から5年連続全国ランキング1位の「ホテルピエナ神戸」に、当社の丹波黒大豆みそが使用されております。
ぜひホテルをご利用の際は、兵庫県朝来市の丹波黒大豆みそを使った「お味噌汁」を召し上がってみてください。
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当社の加工所近くに「竹田城跡」がございます
別名「天空の城」とも呼ばれるほど、雲海が見事な城跡として有名な朝来市の「竹田城跡」。
その雲海に包まれた姿を一目見ようと、今も多くの観光客が訪れています。
当社の加工所は竹田城跡の近くにございますので、竹田城跡にいらした際は、ぜひお土産に丹波黒大豆みそはいかがでしょうか。
加工所場所について
加工所場所の地図になりますので、お越しいただく際にぜひご覧ください。